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弾性ストッキングの選び方

 近年、メディアの影響もあり、美容や健康のために弾性ストッキングに興味を持たれる方が増えています。

「でも、市販のものでは締め付けが物足りない。」
「医療用は普通のストッキングと比べると値段が張るし、失敗したくない。」
「そもそも自分に合うサイズも良く分からない…。」

お客様からそんな声を多くいただき、弾性ストッキングの選び方について医療機器を取り扱うプロとしてアドバイスさせていただきたいと思います。

弾性ストッキング選びのチェックポイント

 弾性ストッキングのサイズを、「普段の靴下と同じサイズにしよう。」「海外製なのでいつもより少し小さいサイズにしよう」とお決めになられていませんか?
弾性ストキングは足首から段階的に圧力が弱くなっており、心臓に向かって血液が流れるように考えられて設計されています。

そのため、サイズの選定に最も重要なのは「足首のサイズ」なのです!

 正しいサイズを装着することで、締め付けがふくらはぎの筋ポンプ作用の助けとなり、静脈還流を促して脚に血液が溜まるのを防ぐのです。
詳細は下記よりご確認ください。



     あわせて知りたい
  どんな種類があるのか?
    ― ひざ下までのハイソックスタイプ
    ― ひざ上から腿までかかるストッキングタイプ
    ― 下半身全体を覆うパンティストッキングタイプ
     あわせて知りたい
 
     
  就寝時に使用できるか?
    就寝時に着用する場合は、15-20mmHgの圧迫圧が最適です。10-15mmHgでも問題ございません。
    20-30mmHgのみ圧迫圧が強すぎてしまいますので、就寝時の着用には適しません。
     
  圧迫圧ごとの履きやすさ、履きにくさ度
    ― 10-15mmHg ★      ⇒普通の靴下よりも若干圧を感じる程度で履きやすい。
    ― 15-20mmHg ★★    ⇒普通の靴下よりも圧を感じるが、問題なく履ける。
    ― 20-30mmHg ★★★   ⇒普通の靴下よりもかなり圧を感じるため、慣れるまで履きにくい。(コツがあります★)
     
  どうしても履きづらい場合は、下の圧のものを2枚重ねる
    強い圧迫圧の物を履きたいが装着が困難な場合は、弱い圧を重ね履きする事があります。
    ※10-15mmHgの弾性ストッキングを重ね履きした場合、圧迫圧は2倍の20-30mmHgになるのではなく、約1.5倍になると言われています。
   

また、弾性ストッキングの上に通常の靴下を履いても問題ございません。

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  どんな生地がある?
    ― 薄手の生地 ⇒THERAFIRMシリーズ
    ― 少し厚手の生地(オペイク) ⇒EASEシリーズ
   

― とても厚手の生地 ⇒Core-Spunシリーズ

 
  コスパが良いのは?
    ― THERAFIRMシリーズ ★★★
       米国で50年以上愛され続ける、定番のシリーズ
    ― Core-Spunシリーズ  ★★
       履き心地がよく、履きやすいシリーズ
    ― EASEシリーズ      ★
       履き心地がとてもよくファッション性が高いシリーズ
 
  取り扱い注意と、洗濯方法の紹介
     弾性ストッキングはとてもデリケートな商品です。長くお使いいただくために、出来るだけ手洗いをお願いいたします。 また、柔軟剤のご使用はお控えください。
    ― THERAFIRMシリーズ
       :ぬるま湯か水で手洗いします。高温は避けてください。
    EASEシリーズCore-Spunシリーズ
   

   :洗濯機にて水洗い可能です。乾燥機は低温乾燥のみご使用可能です。

     あわせて知りたい
  コスト重視で良い製品を選びたい
   

⇒THERAFIRMシリーズ

 
  通常の靴下タイプを選びたい
    ⇒THERAFIRMシリーズ
 
  履き心地重視で選びたい
    ⇒EASEシリーズ
 
  ファッション性重視で選びたい
    ⇒EASEシリーズ
 
  脚が蒸れにくい製品を選びたい
    EASECore-Spunシリーズ
 
  装着のし易さで選びたい
    ⇒Core-Spunシリーズ
 
  初めて弾性ストッキングを装着される方
    ⇒Core-Spunシリーズ
 
  ご高齢の方
   

⇒Core-Spunシリーズ